ゆるりと子育て

2人の娘との日常あれこれ

コロナ禍で感じた、子育てのこれから

緊急事態宣言が解除されましたね。

東京・世田谷は

来月6月から、保育園・幼稚園は自由登園。小学校は分散登校が始まるようです。

皆さんのところは、いかがでしょうか。

 

街も少しずつお店が再開されて、活気が出てきましたね。

これから少しずつ、日常が戻るといいなぁと思いつつ

来週から、さぁ幼稚園行こう!

とは、いかないよね、とママ友とも話してるところです。

まだまだ見えない敵とどう向き合って生活していくか、模索しながらでしょうね。

 

まさかこんな生活になるとは予測もしなかった、2020年。

このコロナの影響が子育てに与えた影響は、かなり大きかったと思います。

 

各行事が中止や延期になり、日常生活を送ることができなくなり

ステイホームで、家で過ごすことが多くなった子ども達。

 

1日3食家族の分つくったり、

皆んな家にいるから、掃除も大変

買い物もフル装備で、帰ってきたら手洗い・うがいに消毒…

親だって普通じゃない毎日、こなすの大変でしたよね。

世の中の子育て中の皆さん、本当にお疲れさまです。

 

 

さて、このコロナ禍(この言い方もやっと慣れてきた…笑)

Facebookでも、インスタでも、

家でこんな遊びやった、アクティビティやった、という投稿を拝見しました。

皆んなすごいなぁ〜と、感心して見ておりました。

私もインスタにアップしてましたけどね、こういうの↓↓

 

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(窓にキットパスというクレヨンでお絵かきしました)

 

とっても楽しかったです!…が、

後片付けは普段はしない(?!)窓掃除だし、周りにもベタベタにクレヨンの汚れがついて

やるのにエイヤっ!!ってかなり気合いが入りましたよ。苦笑

 

皆さんの家でのアクティビティを拝見していて

私個人的には、新しい遊びがたくさん発掘できて楽しかったのですが

世の中のママさん達、

仕事もリモート、園や学校もやってなくて、家で保育士並みのアクティビティなんて

ほんと、すごいなぁ。

そんな頑張り過ぎなくていいよーー!って、思ってました。(余計なお世話ですけどね)

 

 

そして、そんな投稿を見ながら

これから、ますます教育は

『個』の時代へ、進んでいくんだろうなと感じました。

 

ある家庭では、オンラインで学び・遊び・アクティビティ

公園や自然で遊び、虫捕りや植物を育てるのにハマる子

料理やお菓子作りにハマる子

工作やアートにどっぷりの子

 

学校での一辺倒の学びや従来の方法から

少し違った生活・学び方に、

面白い!楽しい!って感じた子も多かったのではと思うんです。

(親は大変だったと思いますが)

自由時間が増えて、自分のやりたいことに没頭できる

子ども達にとっては、貴重な時間だったのではないでしょうか。

 

 

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(長女とハマった、マンダラ塗り絵)

 

 

我が子も、たっぷりあった自分時間

年長になった長女は、その成長っぷりが顕著でして

3月までは全くできなかった縄とびが、40〜50回飛べるようになったり

 

全く読めなかったカタカナを使って

お友達にお手紙を書けるようになったりして、親の方がビックリしました。

 

また、チューリップをベランダ栽培したのですが

お水をあげながら声をかける姿は、微笑ましくて

私が言わなくても、ちゃんと毎日欠かさずお水をあげられたのには感心しました。

 

お友達と遊ぶことから学べる、社会性や

共同作業で生まれる楽しさ、というのは、

園や学校の良さであり、また別格だと思いますが

長女なりの自粛生活、自分時間を丁寧に過ごすことによって

新しく発見した楽しさや、個性、才能に、少し気づけたような気がします。

 

 

そして、このコロナ禍で

急速に教育に浸透せざるを得なくなった、『オンラインでの教育』

緊急事態宣言が解除されたというものの、

まだまだ段階的に、普段の生活に戻していくところなので

オンラインを使っての教育は、どんどん進んでいくことと思います。

 

このオンライン教育については、また詳しく書きたいと思いますが、

 

自主学習のできる子や、新しい学びをどんどん取り入れる子、

自分の得意分野や、探求したいことを明確に持つ子は、ますます伸びていくでしょう。

親の役割も、今まで以上に大切になっていくのかもしれません。

 

まだまだ、気をつけながらの生活

皆んなでこの状況を乗り切っていきたいですが、少しずつ変化している世の中や

大きく変わろうとしている教育のスタイルに、アンテナを張りつつ

目の前の我が子とべったり過ごせる今を、大切にしていきたいですね。