ゆるりと子育て

2人の娘との日常あれこれ

ベビーシッター事件について思うこと

皆さん、こんにちは。

しばらく、ブログを書きたくて仕方ないのに、なかなか更新できずにいました。

長女の幼稚園登園を少しずつ始めたり
いろいろなお仕事のお話があったり、久しぶりにパニック??状態になって、いっぱいいっぱいになっておりました。苦笑
(また、改めて報告させていただきます!)

こういう時、
子育てしながらのワーママは、キャパの小ささと時間管理の難しさを、ガーーーンと突きつけられる気がします。
←時間管理は永遠の課題です。


という話ではなく、
今回、ブログを書きたくて仕方なかった理由の一つ

先日報道された、ベビーシッター事件について

https://kidsline.me/contents/news_detail/611

キッズライン愛好者として、いたたまれなく思っていました。


というのも、昨年春からキッズラインを利用して1年ちょっと。
私にとって、シッターさんの存在はかけがえのないものであり、いなくては仕事も自己表現の場も持てなかったであろう存在だからです。
そして、被害を受けた2件目のお子様が(記事などの内容が正しければ)、長女と同年代。他人事ではなく感じました。

今回の事件については、キッズラインの雇用システムについての批判や
事件の後に、キッズラインのすべての男性サポーターがサポート停止措置になったことについて、
大きく注目を集めているように感じます。

被害を受けたご家族のことを思うと、あり得ない事件で非常に遺憾だと感じますし、システムの改善でこのような事件が未然に防げるのならば
ぜひ、利用者としてもそうなることを願います。


f:id:yururi_kosodate:20200624232331j:plain


残念ながら、大人による子どもへの性犯罪の事件は、シッターに限られたことではありません。
こういう事件が起こると、改めて親として何ができるのか考えてしまいます。
幼少期から、身を守る性教育は今や必須です。
親として、子どもを取り巻く危険について、普段から子どもと一緒に、対処法も含めて考えるべきですね。


そして、このような事件が起こり、シッターを利用している方、もしくは利用したいと思っている方が、
シッター利用が怖いことと思ってしまったら、非常に残念です。


私は、待機児童数が1,000人を上回っていた東京都・世田谷区で、長女の保育園探しを経験し(2015年)
その大変さをなんとかしたいと、世田谷ワーキングマザーの会を立ち上げました。
以来、毎年保活関連の講座や座談会を開催しています。

今でこそ、世田谷区の待機児童数は400人前後に減ってきておりますが、まだまだ待機児童の問題は全国各地で存在していて、日本の保育の課題の一つです。

この待機児童の問題、要するに
「働きたくても、働けない」
という状況の母親が多数いる、ということです。
(父親の場合もあるかもしれません)

その働けない母親の救いの手の一つが、シッター制度です。

キッズラインでも、東京都から助成が出て、待機児童のご家庭に格安で利用できるシステムが存在します。

https://kidsline.me/information/tokyositter

これは、保育園に落ちたら、働けないという選択肢しか無かった頃から比べると、大きな変化です。

実際に、私の知り合いでも、シッターさんのサポートを中心に、仕事を再開されてる方がいらっしゃいます。
(私自身もその1人です)

シッター制度は、日本にはなかなか根づいていなかった、新しい保育のカタチとして、
今定着しつつある段階なのであろうと思います。

そして、昨今の新型コロナウイルスによる自粛要請で、さらにニーズは高まりました。
自粛期間のベビーシッター補助金も出ています。

https://kidsline.me/help/center_detail/naikakufu-case-4


このような状況下においての、今回の事件
(1件目はコロナ禍の前、2019年11月)
このような事件は、もしかしたら氷山の一角かもしれません。
シッターを利用したいと思っている母親としては、かけがえのない我が子を信頼できる人へ預けたいと思う気持ちは当然です。

シッターが怖いから、仕事あきらめようとか
シッターが怖いから、子育てのサポートして欲しいけどやめておこうとか
そんな風に、もし思ってしまったら
ちょっとだけ待って欲しいです。

なぜなら、多くの優秀なシッターさんが、世の中には多数いらっしゃるからです。

仕事がら、私の子ども達をサポートするシッターさん意外にも、多くのシッターさんとお会いしてきました。
乳幼児の子ども達が大好きで、子どもの未来を真剣に考えている方がたくさんいらっしゃいます。

やっと制度が整い、働きたくても働けなかった母親が、自由なカタチで預けたり、働いたりを選択できる時代になってきたのです。


シッターさんとの関係も、やはり人と人。
預ける様子を実際に見ながら、少しずつシッターさんに任せる時間を増やして、
子どもの意見を聞いたり、シッターさんの保育方針やプライベートのことを聞いてみたりしながら
人間関係を構築していきましょう。

時には、困っていることや、悩んでることを相談して、シッターさんがどんな思いで子どもと向き合っているのか、聞いてみるのも良いかもしれません。
優秀で経験豊富な方からきっと、素晴らしいアドバイスをくれるはずです。


実際、我が家の子ども達は、シッターさんのことをとても信頼しています。
長女は、おそらく幼稚園の担任の先生よりも近い存在と思っています。
1歳過ぎから週2回お世話になっている次女は、もしかしたら年に何度か会う祖父母よりも懐いているかもしれません。

私にとっては、家族以外で子どもと真剣に向き合ってくれる、
子育ての良き相談者であり、同志である存在のシッターさんは、なくてはならない人です。

ぜひ、利用者の私達もシッターさんと良好な関係を築くことに貢献し、
シッターサービスを手がける方々が、今回の事件で風評被害に遭わないことを願います。

久しぶりの自分時間、たっぷり満喫

東京アラートも解除された週末、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

はじめましての方はコチラから

はじめまして - ゆるりと子育て

 

私は、数ヶ月ぶりに電車に乗り、

1人でブラっとショッピングへ行き、

念願のリフレクソロジーでリラックスしてから、大好きなカフェへ。

お一人様時間を、久しぶりに満喫してきましたーーー!!

 

f:id:yururi_kosodate:20200614020159j:image

 

もう街は、家族連れで買い物してたり

カップルや友人同士で、食事してる姿もあったりして

コロナ前に戻った、とまでは言えませんが、だいぶ普段の生活に近くなってきたなぁという実感。

まだまだ要心に越したことはないと思いますが、やはり普通に買い物やお茶できるって幸せなことですね。

 

たった数時間の自由時間が、とても貴重な幸せなものだと実感しました。

 

 

先日、長女の幼稚園でも始業式があり、久しぶりにママ友や園児達にも会えて、とても嬉しかったです。

馴染みのお顔見るだけでホッとするというのも、不思議な感じですね。

まだまだ、皆んな迷いながらですが、怖がりすぎて何もできないというよりは、

少しずつ、メンタルも身体も免疫をつけながら、徐々に慣らしていくことが、やはり大切なのかなぁと感じています。

 

子ども達とのべったり生活は楽しかったし、ちょっと離れるのも寂しいくらいだけど

登園はまず、週1〜2回くらいからスタートかな。

 

f:id:yururi_kosodate:20200614020511j:image

 

 

そして、今日数時間ですが

久しぶりに家を開けて、夫に子ども達の夕飯や入浴を頼んで

帰宅してみたら…まぁ、びっくり!

 

部屋がめちゃくちゃキレイに掃除されてました。

私がやるよりもキレイかも?!

子ども達も、とても良い子だったみたいで、姉妹協力しながらお風呂に入ったり、お着替えをしたそうで。

私がいる時よりも、言うこと聞いてくれたと夫も喜んでました。笑

感謝、感謝です。

 

おかげさまで、たった数時間リセットすることで、子ども達がいつも以上に可愛く、頼もしく見えたし

家族も、私がいないことで皆んなで協力し合いながらやっていたし

なんなら、毎週出かけても良いかもしれない?

 

この自粛生活で、1人時間が持てなくてストレスがたまっていたんですね。

やっぱり100%ママ業っていうのも、なかなか大変です。

 

 

緊急事態は一応ひと段落したことだし、

社会が動き始めているから、ここはやはり流れに任せて

私らしく、家事・育児を夫とシェアしたり、シッターさんに頼ったりしながら

仕事もやる生活に、少しずつシフトしていこうかな。

泥んこ遊び、思いっきり楽しませる派!?

最近、梅雨入り前の初夏のような陽気で、急に暑くなってきましたね。

わが家は、川遊びによく出かけています🎵

 

先日のブログにも、自然派子育てについて書きましたが

わが家は、なるべく伸び伸び子育てしたいので

東京・世田谷という都心に住んでいますが、できる範囲で子どもを自然と触れ合えるようにしています。

 

働きながら、自然派子育てを実践してます - ゆるりと子育て

 

先日も、多摩川河川敷近くのエリアに遊びに行った時のこと

 

f:id:yururi_kosodate:20200611005140j:image

f:id:yururi_kosodate:20200611005310j:image

 

ちょうどシロツメクサがたくさん咲いていて、長女と花摘みをしたり、虫を観察したり

次女は、石を拾ったりして楽しんでいました。

 

そして、汚れた手と靴を洗って

もう帰るよ〜のタイミングで目を離したすきに、

なぜか泥んこ遊びが始まってました。


f:id:yururi_kosodate:20200611004915j:image

 

うわぁ〜やめてーーー!

と、言いたい気持ちを押さえて、笑

子ども達が満足するまで眺めていたら、見事に2人とも身体中泥んこ、洗っても落ちなくて自転車まで泥んこに…

後片付けは大変でしたが、子ども達は大満足の笑顔。子どもって何で泥んこ遊びがこんなに好きなんでしょうね。

 

 

わが家のシッターさんとお話していたら
泥んこ遊び、砂遊びをさせないご家庭が、最近増えているそうです。

それぞれのご家庭の事情があると思いますが、子どもって泥んこ遊びするもの、と思ってたので、ビックリしました。

 

そして、ちょっともったいないなぁ〜と思ってしまいました。

 

なぜなら、

その年齢の旬の遊びというのが、それぞれの子どもにあるんです。

大人になると、当たり前ですが泥んこ遊びなんてしないですよね。笑

小学生も高学年くらいの女子は、汚いのイヤって言うかもしれません。

 

泥んこ遊びは、なぜか分かりませんが、

幼児期の子どもがやりたくて仕方ない、遊びの一つなんですね。

 

その年齢の、その時にやりたいことを、思いっきりやること

それが実は、すごく大事なことなんです。

そして、ママが応援してあげること。それができたら、子どもはとっても満足して、次へ次へとチャレンジできます。

幼児期に、子どもとのゆるぎない信頼関係ができるのです。

 

と言っても、例えば

これからお出かけするとか、急いでいるとか、もちろん、応えてあげられない時もありますよね。(私も、もちろんそんな時あります!)

そういう時は、できるだけ事前に子どもに伝えておくようにしてます。今日は、何時までにここへ行くよ、急いでいるからね、と。

そして、ガマンできたことをたくさん褒めてあげています。

なので、できる時はなるべくやらせてあげたいですよね。

 

洗濯物が増えて、泥んこ落としは大変ですが、それで子どもとの信頼関係が少し増えたと思えば、シメたもの。笑

長い目で見れば、幼児期の子育てなんてあっという間ですから、今日も思いっきり泥んこ遊びさせてあげましょう。

子育てには、終わりがくると知った日

こんにちは!

2人の娘の子育てをゆるりとやっています。

 

はじめましての方は、プロフィールをご覧くださいね。

https://yururi-kosodate.hatenablog.com/entry/2020/05/25/profile

 

あれは、

おそらく私が一番、子育てがシンドいと思ってた頃の話です。

 

f:id:yururi_kosodate:20200609011749j:image

 

長女が1歳半くらいの頃

当時、通っていた保育園にお迎えに行くと

保育園から開放された嬉しさなのか、外へ出た途端に通路を走り出して、階段を登り、

その後、2〜3時間歩き回る「歩け歩け大会」を毎日のように繰り返していました。

 

もちろん、仕事終わりの私は疲れていたけれど

何とか長女の「歩け歩け大会」に応えてあげたい、と思っていたんだと思います。

初めての子育て、可愛すぎるわが子

周りに、子育てのことを気軽に相談できる人はいませんでした。

保育園に預けている罪悪感があったり、子どもを伸び伸び育てたいという気持ちがあったりして

階段を何往復も登り下りしたり、

歩き始めの長女に合わせて中腰になるため、腰痛になったり、

雨の日はレインコートを着て歩いたり、

とにかく必死でした。

 

今思うと、

そんなに頑張らなくていいよ、とか

もっと気楽に子育てするといいよ、とか

当時の私に、そんな声をかけてあげたいです。

帰宅する頃には、私はヘトヘト、長女は抱っこヒモで熟睡。食事も摂らずにそのまま朝まで寝てしまったり、夜中の変な時間に起きたりと、生活も乱れがちでした。

 

そんなことが数ヶ月続いた頃、その日は突然やってきました。今でもハッキリ覚えています。

「歩け歩け大会」今日も行くのかな、お迎え行くのがちょっと憂鬱だなぁと、思い始めていたあの日。

いつものように長女をお迎えに行ったら、

長女が突然、今日は帰る!と言うではありませんか。

飛び上がるほどビックリしたけど、何ごともなかったように、わかった、じゃあ帰ろうねと帰路に着くと

何食わぬ顔で帰宅して、夕飯・入浴・就寝して、その日は終わりました。

 

それ以来、長女のの「歩け歩け大会」は一度もありませんでした。

たまにお迎え後に、お友達と遊んだり、夕飯食べに行ったりなど、年齢とともに増えていきましたが、

1人でひたすら歩き回るというのは、全く無くなったのです。

 

きっと、長女は歩くことを充分満喫できたんだと思います。

だからこそ、自分でもういいよ!を言うことができたんだろうなぁと。

子育てって、終わりが必ずくるんだと、知った時でした。

 

f:id:yururi_kosodate:20200609013710j:image

 

そんな長女も、今は年長さん。来年は小学生になります。

今では妹思いの面倒見のいい子に育ち、妹の手を引いてお散歩するようになりました。すっかりお姉さんです。

きっと、小学生になったら、お友達と遊ぶ方が楽しくなり、妹と3人で遊びに行く今の当たり前も変わっていくことでしょう。

こんなに長女と遊べるのは、今年が最後かもしれません。

そう思うと、一緒にいれる今、毎日のように長女と遊びたいし、抱っこしてと言われれば応えてあげたいと思うのです。

 

イヤイヤが大変な時も、オムツ取れなくて悩んだ時も、野菜嫌いで困った時も、いつか終わりがくると思えば、子どもの成長をゆったりと待てるようになりました。

子どもは、自分で成長するタイミングを選べるんですね。

もちろん、待てなくてイライラする日もあります。言い過ぎたり、手を出し過ぎたりして、凹む日もあります。

それでも、今のベストを尽くしていれば大丈夫。

きっと、必死に子育てしている今を、懐かしく思える日がくると信じて。

働きながら、自然派子育てを実践してます

わが家は、東京・世田谷の都会暮らし。

世田谷は、大きな公園がたくさんあり、緑や自然もたくさん残っている住宅街です。

都会にいても、子ども達には自然に触れて自然を感じながら育って欲しいと思い、

なるべく、外遊びにはたくさん連れて行くようにしています。

 

f:id:yururi_kosodate:20200601020207j:image

(夏の砧公園)

 

というのは、実は最近の話。

 

長女が保育園に通っていた1〜3歳までは、そう思いつつも

仕事が忙しくて、休みの日にもなかなか公園に連れて行けず

長女が通っていた保育園が、外遊びよりリトミックやイングリッシュなどのカリキュラムが充実していた園だったのもあって

なかなか、自然派子育てとは言えない状況でした。

 

長女は3歳頃まで、遊びに行くのはオモチャ売場!テレビ大好き!

虫がいると、気持ち悪い!と言って逃げるようなタイプで、

 

コレはいかん!

私の目指してる子育てとは、違う!!

と、一念発起して、長女との向き合い方を変えていったのは、次女が生まれた3歳半を過ぎてから。

 

ちょうど2回目の育休に入って、子育て中心の生活になり

次女が入院したこともあり、

(この話はまたじっくり書こうと思います)

仕事中心の生活→子ども中心の生活へ

私が大きくシフトチェンジして

子どもとの生活を改めて見直す、転換期となったのです。

 

 

その中で大きかったのが、

長女が、今までの保育園から、年中から自然派の学びが多い幼稚園に転園したことでした。

園庭で、アサガオやチューリップなどのお花から、じゃがいも、ナス、トマト、ハーブなどの野菜づくりもしています。

日常的にミミズやカエルなどがいたり、花好き・虫好きのお友達がいて、一緒に遊ぶことが増えたのでしょう。

一気に、花などの植物、虫や昆虫・魚などの生き物に興味を持ち始めました。

 

f:id:yururi_kosodate:20200601021407j:image

(お友達とおたまじゃくしを獲りに。真剣そのもの)

 

f:id:yururi_kosodate:20200604013924j:image

(おたまじゃくし獲れたよ!)

 

3歳を超えたあたりから、一緒に過ごすお友達の影響はやはり大きくなりますね。

 

しかし、働きながら

保育園→幼稚園への転園は、私にとっては大きな決断でした。

 

普段は預かり保育を利用していますが、それでもお迎えの時間が早まります。長期休暇もあります。幼稚園の係などで、園に行く機会も増えました。

保育園時代は、たっぷりあった仕事時間。

フリーランスで、在宅勤務とイベント開催などをやっていますが

次女を自宅保育しつつ、長女の幼稚園通い

正直言って最初の数ヶ月は仕事のペースをなかなか掴めずにいました。

 

その代わり、長女が幼稚園に転園してから、必然的に子どもと過ごす時間が格段に増えました。

その時間を使って、今まで出来なかった自然にと触れ合う遊びを、普段の生活に取り入れ

今までよりも、何倍も増やすことができるようになりました。

 

少しずつ、長女は外遊びが好きになり、

少しずつ、興味の方向が変わっていきました。

公園で見つけた虫や植物と、絵本や図鑑を照らし合わせてみたり

全くできなかった縄とびや、自転車も、少しずつチャレンジしてできるようになったり

 

今まで、エネルギーを持てあまして、いつも走り回っていたのが、落ち着いて絵本や折り紙・工作に没頭することが増えるようになりました。

たっぷりある自分時間、部屋の掃除やお料理などのお手伝いを、自分から進んでやってくれるようにもなりました。

 

仕事は、何とかやりくりしながら、子ども達と真っ黒に日焼けして、暗くなるまで遊ぶ日々。

私自身も、子どもの成長っぷりが面白くなって、子どもとの向き合い方が変わってきたのもこの頃です。

 

 

保育園時代も

私なりに、自然と触れ合う努力はしていました。

子ども民宿に連れて行って、自然のなかで遊び、囲炉裏でご飯を食べ、カヤで寝る生活、というのも経験したし

海へ川へ、いろいろと連れて行きました。

 

f:id:yururi_kosodate:20200604022337j:image

(川湯温泉@和歌山県。温泉と川の水が混ざって心地よい温度で、幼児でも遊べます)


f:id:yururi_kosodate:20200604022334j:image

(由良海岸@山形県。浜と水の美しさで快水浴場100選に選ばれています)

 

もちろん、こういった旅行などの非日常の特別な経験も、子どもにとっては強烈です。長女も楽しかったことはよく覚えてるし、また行きたいとも言ってくれます。

しかし、長女にとっての日常的な遊びに、自然が溶けこんでいなかったなぁと思うのです。

 

そう、子どもにとって大事なのは、この

【日常✖️遊び】

毎日、暮らしのなかに自然体験が散りばめられてることが、長女にとって大切だとやっと気づけたのです。

 

 

今では、すっかり自然と触れ合う遊びが好きになったわが子達。

自粛生活がまだまだ続く今も、わが家の最高の遊びは、外遊びです。

虫かごとカメラを持って、近所を散歩しながら、虫を探したり、植物を撮ったり。家へ帰って、この虫何だろう?と絵本や図鑑で調べて。写真を見ながら、絵を描いたり、工作したり。

 

f:id:yururi_kosodate:20200604024216j:image

(虫かごを持ってアリを捕まえに)

 

f:id:yururi_kosodate:20200607030154j:image

(シロツメクサで冠づくり)

 

特別なことは、何一つないけれど

幼稚園生活に、切り替えて1年ちょっと。虫捕り大好き女子へ変わりました。日々、公園や自然のなかを走り回って、足も速くなり、たくましくなりました。

 

そして、自然への興味が、

植物栽培や料理、地理や身体のしくみや宇宙についてなどなど、多面的に広がっているのを感じています。

 

子育てに正解は無いけれど、

親が子育ての軸を持つことと、

こうした方がいいのでは?という直感を信じることの大切さを、実感しています。

 

まだまだ、これからも悩みつつ

その都度、いろいろ考えながら子育ての方法を模索していくんだろうなと思うけれど

その時々で、やれるベストな方法を選んでいけたらと思います。

すぐできる!超簡単手づくりオヤツ

ステイホーム期間に、家庭で手づくりオヤツを作るようになった!という方も多いですよね。

幼児くらいになると、お手伝いしてもらうのも良いし

小中学生になると、手作りキットを使ったり

かなりクオリティの高いものにチャレンジした!なんていうSNS投稿を拝見します。

 

わが家にも、5歳と2歳の食べることが大好きな娘達がいるので

毎日オヤツを用意してますが

今日は、わが家の手づくりオヤツのなかから

料理が苦手な方でも簡単にできちゃうモノをいくつかご紹介。

レシピとして、ご紹介するほどでもないくらい超簡単!

なのに、子ども達は大好きなものばかりなので、ぜひお試しくださいね。

 

 

まずは、コチラ

スライスして揚げるだけ!

超簡単な『さつま芋チップス』

 

f:id:yururi_kosodate:20200531000525j:image

 

揚げものはちょっと…という方でも安心。

フライパンに1センチくらいの油を入れて、揚げ焼きにする感じで

弱火でじっくりと3分くらい。(強火だと一気に焦げてしまうので、気をつけてくださいね)

カラッとしてきたら出来上がり。

アツアツの揚げたてはたまりません!

子ども達はいつも取り合い。笑

2歳児でもバリバリ食べられますよ。

 

じゃがいもでも美味しいのですが、さつま芋だとほんのり甘くて味付け要らず。

さつま芋って、食物繊維もビタミンCも豊富だし、天ぷらや炊き込みご飯にしても美味しいし

何より、子ども達が大好き。

わが家では欠かさず購入している常備野菜です。

 

 

そして、お次はこちら

不動の人気、『ポップコーン』

 

f:id:yururi_kosodate:20200531004145j:image

 

最近では、スーパーなどでポップコーンの素になるコーンが売られています。

 

ポップコーンの素のコーンを

蓋付きのフライパンやお鍋に入れて、油を入れて

蓋をしたまま、弱火でじっくりフライパンやお鍋を揺らして火にかけます。

1分くらいでポン、ポン、と弾ける音がしてきます。

音を聞きながら楽しくできるので、子どもにお手伝いしてもらいましょう。

家庭でつくると、薄味にできるのも良さですね。

お好みでバターや、カレー粉を入れたりしてアレンジもできますよ。

お砂糖入れるとキャラメルポップコーンにも。

 

 

そして、次はコチラ

『パンの耳ラスク』

 

f:id:yururi_kosodate:20200531175426j:image

 

その名の通り、パンの耳を使います。

わが家では、サンドイッチやフレンチトーストの時にカットした、パンの耳を冷凍しておいて

まとめてトースターで焼きます。

焼き上がりに、バターと砂糖をまぶせば出来上がり。わが家では、砂糖だけのものも人気です。

簡単過ぎて、スミマセン。笑

 

ぜひお試しくださいね〜

 

 

 

オヤツって、子どもにとってはご褒美のような存在であり、食事で足りない栄養を補うものでもあります。

できる範囲で、ナチュラルなものを用意してあげたいので、オヤツもなるべく手づくりしたいけど

毎日は大変ですよね。

 

わが家も市販のものも、もちろん食べるし

あまりストイックにすると、私自身が疲弊しちゃうので、できる範囲でやれることをと思っています。

 

子ども達の美味しい!が聞けたら、もうそれで満足。

映えはしませんが、子どもウケは最高ですよ。

コロナ禍で感じた、子育てのこれから

緊急事態宣言が解除されましたね。

東京・世田谷は

来月6月から、保育園・幼稚園は自由登園。小学校は分散登校が始まるようです。

皆さんのところは、いかがでしょうか。

 

街も少しずつお店が再開されて、活気が出てきましたね。

これから少しずつ、日常が戻るといいなぁと思いつつ

来週から、さぁ幼稚園行こう!

とは、いかないよね、とママ友とも話してるところです。

まだまだ見えない敵とどう向き合って生活していくか、模索しながらでしょうね。

 

まさかこんな生活になるとは予測もしなかった、2020年。

このコロナの影響が子育てに与えた影響は、かなり大きかったと思います。

 

各行事が中止や延期になり、日常生活を送ることができなくなり

ステイホームで、家で過ごすことが多くなった子ども達。

 

1日3食家族の分つくったり、

皆んな家にいるから、掃除も大変

買い物もフル装備で、帰ってきたら手洗い・うがいに消毒…

親だって普通じゃない毎日、こなすの大変でしたよね。

世の中の子育て中の皆さん、本当にお疲れさまです。

 

 

さて、このコロナ禍(この言い方もやっと慣れてきた…笑)

Facebookでも、インスタでも、

家でこんな遊びやった、アクティビティやった、という投稿を拝見しました。

皆んなすごいなぁ〜と、感心して見ておりました。

私もインスタにアップしてましたけどね、こういうの↓↓

 

f:id:yururi_kosodate:20200526023907j:image

(窓にキットパスというクレヨンでお絵かきしました)

 

とっても楽しかったです!…が、

後片付けは普段はしない(?!)窓掃除だし、周りにもベタベタにクレヨンの汚れがついて

やるのにエイヤっ!!ってかなり気合いが入りましたよ。苦笑

 

皆さんの家でのアクティビティを拝見していて

私個人的には、新しい遊びがたくさん発掘できて楽しかったのですが

世の中のママさん達、

仕事もリモート、園や学校もやってなくて、家で保育士並みのアクティビティなんて

ほんと、すごいなぁ。

そんな頑張り過ぎなくていいよーー!って、思ってました。(余計なお世話ですけどね)

 

 

そして、そんな投稿を見ながら

これから、ますます教育は

『個』の時代へ、進んでいくんだろうなと感じました。

 

ある家庭では、オンラインで学び・遊び・アクティビティ

公園や自然で遊び、虫捕りや植物を育てるのにハマる子

料理やお菓子作りにハマる子

工作やアートにどっぷりの子

 

学校での一辺倒の学びや従来の方法から

少し違った生活・学び方に、

面白い!楽しい!って感じた子も多かったのではと思うんです。

(親は大変だったと思いますが)

自由時間が増えて、自分のやりたいことに没頭できる

子ども達にとっては、貴重な時間だったのではないでしょうか。

 

 

f:id:yururi_kosodate:20200526025455j:image

(長女とハマった、マンダラ塗り絵)

 

 

我が子も、たっぷりあった自分時間

年長になった長女は、その成長っぷりが顕著でして

3月までは全くできなかった縄とびが、40〜50回飛べるようになったり

 

全く読めなかったカタカナを使って

お友達にお手紙を書けるようになったりして、親の方がビックリしました。

 

また、チューリップをベランダ栽培したのですが

お水をあげながら声をかける姿は、微笑ましくて

私が言わなくても、ちゃんと毎日欠かさずお水をあげられたのには感心しました。

 

お友達と遊ぶことから学べる、社会性や

共同作業で生まれる楽しさ、というのは、

園や学校の良さであり、また別格だと思いますが

長女なりの自粛生活、自分時間を丁寧に過ごすことによって

新しく発見した楽しさや、個性、才能に、少し気づけたような気がします。

 

 

そして、このコロナ禍で

急速に教育に浸透せざるを得なくなった、『オンラインでの教育』

緊急事態宣言が解除されたというものの、

まだまだ段階的に、普段の生活に戻していくところなので

オンラインを使っての教育は、どんどん進んでいくことと思います。

 

このオンライン教育については、また詳しく書きたいと思いますが、

 

自主学習のできる子や、新しい学びをどんどん取り入れる子、

自分の得意分野や、探求したいことを明確に持つ子は、ますます伸びていくでしょう。

親の役割も、今まで以上に大切になっていくのかもしれません。

 

まだまだ、気をつけながらの生活

皆んなでこの状況を乗り切っていきたいですが、少しずつ変化している世の中や

大きく変わろうとしている教育のスタイルに、アンテナを張りつつ

目の前の我が子とべったり過ごせる今を、大切にしていきたいですね。